「俺は、自分の My WebDAV が欲しいんだっ!!」と常日頃から思っていたが、「技術的に難しそうだなぁ」とか「メンドクセーなぁ」って思って躊躇していた皆さん、こんにちは。
あんまり居ないかも知れませんが、ページ書いてみます。
ServersMan@VPS を契約すると VPS 用の Servers Man が提供され、WebDAV アクセスできますが、
- SSL 保護されていない
- ユーザアカウントを追加できない
- serversman サービスを止めたい
などの理由により、提供されるサービスがニーズにマッチしない場合があります。
そんなときは、自分で VPS を WebDAV サーバにしましょう。以下のような方をターゲットにしています
- 自己所有ドメイン名を使う
- 正規のサーバ証明書を使う
- VPS を使う
▼自ドメインの取得
IP アドレスや DDNS なんかで接続せずに、自分のドメインを取得しましょう。その方が色々便利ですし、なんかカッコイイですから(笑)。
私は、ほぼ全てのドメインをムームードメイン で取得して管理しています。
自分のドメイン名の方が覚えやすい上に、愛着がわきます。 もし、まだ自ドメインをお持ちで無いか、新しく追加したいときには、以下のムームードメインの検索窓より、欲しい名前のドメインが空いてないかチェックしてみてください。
一番安い .us ドメインなら年間 580円の使用料金で済みますし、ネームサーバも「ムームー DNS」があるので、安心です。 もし、ドメイン取得してみたはいいけど、全然よく分からんって方は、コメントにでもお書きください。何かしらのお手伝いができるかも知れません。
▼SSL サーバ証明書について
HTTPS で WebDAV 接続するには、サーバ証明書が必要です。
自分で自分が正当であることを証明した、いわゆるオレオレ証明書(自己署名証明書)でも、個人で使っているうちは問題ありませんが、 複数の人で使うようになったり、色々な端末 (Windows やら iPad やら)でアクセスするようになると、警告メッセージがウザったく感じるようになります。1
私の場合は、年間 $10程度で 正規の SSLサーバ証明書を発行してくれるサービスがあるので、それを使っています。
1年毎に更新するのなら、$13.95 になりますが、それでも更新時はいつも3ヶ月ぶんくらい追加してくれるので、なかなかお得感があります。
ブラウザ対応率
RapidSSLは 2010年以降、GeoTrust社の「GeoTrust Global CA」をルート証明機関とするチェーンの中間証明機関「RapidSSL CA」からサーバ証明書が発行されます。
ルート証明機関である「GeoTrust Global CA」は、現在ほとんどのブラウザでサポートされており、携帯電話や iOS 搭載の Safari、Android 等でも認識できるので、安心して購入できます。
- ルート証明書をインストールするのは、本来はとっても危険な行為ですよ。 [↩]
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