Windows Update 失敗:800B0100

Posted by kkt on 2014-09-27 コメントを残す (2) コメントを見る

8月の定例 Windows Update 以来、ずっと私の Windows 7は更新の失敗を通知してきていて流石にウザったいので対応してみました。

具体的には Windows Update を実施すると、KB2937610 のパッチがインストール失敗となるわけです。

放っておいたら、9月の KB2972211 までアップデート失敗が通知されるようになりました。

どちらも Microsoft .NET Framework 3.5.1 の更新プログラム。Windows 7 の場合はバンドルされているものですね。じゃあ、一旦アンインストールしてみればいいんじゃね？

ということで、

「コントロールパネル」→「プログラムのアンインストール」→「Windows の機能の有効化または無効化」

をクリック。

。。。

何も表示されない。ただの空白。

なんと機能の有効化も無効化も出来ない状態なのか。というわけでシステム内部になんかエラーが発生しているようです。

解決方法

お決まりの sfc /scannow とかでは解決しなかったので、http://support2.microsoft.com/kb/947821 にある「システム更新準備ツール」なるものをダウンロード。（この場合は Windows 7 SP1 for x64）

525MBくらいの巨大ファイルを実行。環境に依りますが、実行完了まで10分くらいかかります。

この後はこちらを参照して、修復します。

%SYSTEMROOT%\Logs\CBS\CheckSUR.log を「ファイルを名を指定して実行」などから開きます
たぶんエラーが報告されているので、その時の KB番号をメモ
手動でその KB番号に紐付く更新プログラムを Microsoft よりダウンロード。この場合は、Windows6.1-KB2937610-x64.msu でした。（つまり、更新に失敗しているパッチそのもの）
このファイルを %SYSTEMROOT%\CheckSUR\packages というディレクトリを作ってその中に移動します。解凍とかする必要はありません
で、最初の「システム更新準備ツール」を再実行
%SYSTEMROOT%\Logs\CBS\CheckSUR.log に Found n erros と Fixed n erros が同一のエラー数が修復されていれば修復完了。

これで深夜に勝手に休止モードの PC の電源が入らずにすむ。。。（03:00頃の自動的にパッチをあてる機能を止めればいいのですがｗ）